相続お手続き

大切なご家族を亡くされて、悲しみの中で、人は様々な手続きをしなくてはなりません。

その中でも、一番のハードルは遺産の分割協議ではないでしょうか。また、それに伴う財産の調査、相続人の調査…

ご家族の関係が複雑ではなく、また財産についても日ごろからオープンにしているご家庭なら良いのですが、そうでないケースも多々あります。

これは自分では無理だな…そう感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。

まずはお電話でもメールでも良いので、お問い合わせください。その際に教えていただきたいことは

「亡くなったのはいつか」「ご家族の構成」「不動産の所有の有無」です。

お問い合わせいただいたら、実際にお会いする日時を決めます。面談場所は、当事務所でも、こちらがお伺いするのでもご希望に添えます。

面談の日までに、できれば亡くなられた方の除籍謄本、ご相続人の戸籍謄本をご用意ください。

ご用意できない場合は、住所と生年月日がわかるものと依頼される方の印鑑をお持ちいただければこちらで取得します。

お話を伺って、まずは当事務所でどこまで手続きするかを決めていただきます。（財産調査や相続人の調査）

また、ご遺族ですでに財産の分割についてお話が出ている場合には、その内容をメモ書きでよいのでお持ちください。

遺言書がある場合は見せていただきますが、自筆証書遺言の場合は、くれぐれも封を切らずに！

戸籍などの収集を終え、相続人が確定したら、手続きで必要になる「相続関係説明図」を作成します。

ご相続人で話されたご意向をもとに、遺産分割協議書の原案を作成します。

そのたたき台をもとに皆さんで協議を行い、協議がまとまれば遺産分割協議書に各自の印鑑（印鑑登録された実印）をご捺印いただき、印鑑証明書をお預かりします。

※協議の会場に当事務所の応接スペースをご利用いただけます。協議はご相続人だけで行っていただくものなので、私は協議そのものには参加しませんが、一般的なご質問にはお答えします。

ご相続人の中で代表者をお決めいただき、以後は代表者を通じて進捗状況をお知らせします。

こちらで銀行口座や有価証券の解約、名義変更、不動産の名義変更（司法書士に依頼）等のお手続きを進めます。

お手続きがすべて完了しましたら、相続人の皆様には官僚のお知らせとともにお預かりした戸籍、印鑑証明書を各自にご返却します。